「リコメンド」はみない。心も頭も凝り固まるから

 ネットサービスの売りはリコメンドです。


「この本はあなたにおすすめ」

「こんな曲がお好きでしょう」

「こちらの商品はいかがですか」


事実、私の好みのツボを突いたリコメンドがすくなくありません。好きなものを勝手に見つけてきてくれます。新曲や新発売の商品の中からAIが選んでくれるので、モノ探しの手間が大いに省けます。


労せずに私の身の回りには私好みのモノが集まってきます。


これってなかなか良い!


ところがある日気がついたのですが、この便利さがくせ者というか罠というか、なかなか要注意です。


好みのモノに囲まれているということは、新しい刺激がないということでもあります。例えば、同じ傾向の本を読み、好みの主張や情報にだけ浸かっていると、視野は狭まり知識の分野は限られ、考え方まで偏ってきます。


音楽だって同じです。聴いてるのが同じようなテンポ、曲調の曲ばかり、いつの間にか懐メロも増えています。


要するに年寄りくさくなります。


リコメンド機能を使うのは最低限にして、なんでも自分で探し回るのがやはりいちばんのようです。思いもかけないものを見つけ、自分の感性をいつもアップデートし、知らない知識に刺激を受ける、そんな開かれた心と進化する頭を維持したいものです。









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