被災者のエンパワーメントを

供給が硬直的で流通が破壊されると、市場と価格に、配給と行列が取って代わる。部分的社会主義だ。

こうした状況下では、ミスマッチ以上に、人々がアクティブな生産者・消費者から、受身の受給者になることだが問題だ。食料も、避難場所も、行政が配給し、決定するのを待つ存在になってしまう。自分の運命を他人に握られ、自己決定権を奪われる。

行政からも、ボランティアからも人々は受身の、行列する人々とみなされている。

インタビューを見ると、人々はこうした状況に苛立っている。人々は一刻も早く主体性を復活し、自分で情報を分析し、リスクを取り、行動を決定することを望んでいる。かつてのように、一人前の大人として。

市場が復活することが生活再建の第一歩だ。しかし、それ以外にも必要なことがある。第一に情報をふんだんに得ること、第二に、人々が自己組織し、自分たちで決定し、外部とつながり、自分たちの「管理」を行政の手から取り戻すことだ。

そして、この二つを支援できるとすれば、それはボランディアではないか?

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